英語で「二股」とか恋愛関連の表現を翻訳家さんに聞いた

英語で二股

英語で「二股をかける」って何ていうんでしょう?

あるとは思いますが、全く思いつきません。

覚えておきたい言い訳の表現と、ついでに恋愛関連の表現を、翻訳家さんが教えてくれました。

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英語でなんて言う? 恋愛ネタ編を翻訳家さんが解説

英語で「二股をかける」はなんて言う?

My boyfriend is two-timing me!
カレシが二股かけてんのよ!

もちろん、英語にも二股の表現はあって、

two-time と、timeを動詞のように使います.

日本語だと、二股、三つ股、四つ股っていうふうに、どんどん数を増やしていけて、便利といえば便利なんですが、英語では使えません。

まあ、前後があれば、通じないことはないかもしれませんが、熟した言い方としては普通二つまでです。

どうしても、言いたい時は・・・って、考えるのやめましょうよ。

よくない行為なんで。

王道の言い訳

それよりも、ついでに覚えておきたいのは、恋愛以外の場面で使われるものとしては、最強の物理的法則な言い方があります。

One cannot be in two places at once.
同じ時間に同時に二つの場所にいることはできないでしょ

という言い方です。

ちなにみ、at once は熟語で「すぐに」という意味の場合もありますが、ここは

at one time → 一度で

という意味です。

なにかを「一度で」やってしまうので、「すぐに」という意味になったんだろうと思いますけどね。

例えば、

「なんで遅れてきたのよ?」

と問い詰められて、

「仕事だったんだからしかたがないでしょ」

といくら言っても、相手が分かってくれない時、

「だって、同じ時間に二つの場所にいられないでしょ」

というやつです。

これをくつがえしたのは、アインシュタインぐらいで、どういう理由でかは物理が得意な方は、がんばってご自分で調べてください。

英語で「片思い」はなんて言う?

これは、

unrequited love

です。

これは別記事があります。

英語で「片思い」はなんて言うか翻訳家さんに聞いてみた
英語で「片思い」は何て言うのでしょう? 学生の片思いと、結婚適齢期の片思いと、歳を重ねてからの片思い。 微妙にニュアンスが違うイメージです。 英語だとどんな表現になるのでしょう? 翻訳家さんに聞いてみました。

英語の requit というのは、「報いる」という意味なので、それに否定の un- がついてるので、報いられない恋、つまり、「片思い」です。

英語で「両想い」はなんて言う?

mutual love
両想い

「おたがいに」という意味の形容詞である mutual を使って、mutual loveならバッチリです。

I want to have a mutual love.
両想いで恋したいな

という感じで使えます。

I have a mutual love with Ken.
ケンとは両想いなの

でもいいでしょう。

 

ちょうどこのお題の席で、

「そうだなあ、both side love はどうかしら」

って流れがありました。

both side → 両側

気持ちはわからないでもないですが、かなり厳しいですね。

ネイティブにきょとんとされるでしょう。

ジョニ・ミッチェルの歌で、Both Sides Nowっていう名曲がありましたけど、それみたいです。

 

「じゃあ、love each otherは?」って?

each other → お互い

かなりいい線ですが、カタコト英語みたいです。


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英語で「下ねた」はなんて言う?

dirty jokes
下ねた

dirty は「下品な」という意味があります。

「下」だからといって、under joke では、なんのことかサッパリでしょう。

さりとて、pink joke もブーです。

英語では、pink は「健康的な」という意味で使われるので、日本語の風俗系な使い方はしません。

まだ、blue のほうがそれっぽい意味があるので、通じるかもしれません。

成人映画のこと、英語では blue film と言ったりしますしね。

ついでに、誰もが考えそうな sexual joke でも、まあまあ通じますが、下ネタが持ってるひんしゅく感があまりでません。

話がだんだん尾籠(ビロウ)になってきました。

その下ねたが苦手なイメージの「ぶりっこ」はどうでしょう?

あ、いやいや、苦手なふりしてガッツリ聞いてる「ぶりっこ」はどうでしょう?

英語で「ぶりっこ」はなんて言う?

ズバリ、

Barbie

です。

バービー人形のバービーです。

商標名なので、大文字ですが、それに a をくっつければ、「~みたいな」感が出ます。

なので、

She is such a Berbie.
彼女はえらいぶりっ子だわ

で、バッチリです。

また、こんな使い方もできます。

She pretends to be a Barbie but she makes dirty jokes all the time.
あの子、ぶりっ子のフリしてるけど、普段は下ネタばっか言ってるのよ

いい感じでお題の例文が作れました。

ぶりっ子、まだあります。
https://eicolsyo.com/burikko1/

英語で「勝負下着」をおまけで

これはおもしろい日本語ですよね。

これもお題で出たのでいじっておきますね。

絶対だめなのは、fighting underwear です。

なんか、下着自体がケンカしてるみたいで、物騒で、はきたくないです。

「では、special lingerie はどうか?」

って流れありました。

女性用の下着のことだから、一工夫ありますね。

でも、なんのための、スペシャルか分からないし、逆に想像をあおってしまって、まずいかもしれません。

ということで、

lucky underwear

が正解です。

I’m wearing my lucky underwear tonight.
今晩は、勝負下着をつけていくつもりよ

という感じですかね。

最後に

恋に関する英語は、星の数ほどあります。

映画のセリフなんかで引っかかった表現は、ちょこっとメモっておいて、意識しておきましょう。

ほんで、その日が来たら自分でも使ってみましょう。

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